VSCode(Visual Studio Code)からラズベリーパイをRemote-SSHで接続して遠隔操作する方法についてまとめました。
VSCodeの拡張機能「Remote Development」で遠隔操作
VSCode(Visual Studio Code)からラズベリーパイをRemote-SSHで接続して遠隔操作するには拡張機能「Remote Development」を使います。
なお、前提条件としてターミナルからSSH接続するための設定は完了しているものとします。
もし未完了の場合は以下ページの設定作業を行う必要があります。
【Mac】RaspberryPi 4をSSH接続して遠隔操作する方法
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「Remote Development」の導入手順
クライアント端末上のVSCodeに拡張機能「Remote Development」をインストールします。
「画面左下のアイコン」 → 「Open Configuration File」 → 「~/.ssh/config」をクリックします。
接続情報を記述します。
Host [接続の際に用いる名前] HostName [接続するホスト名またはIPアドレス] Port [ポート番号] User [ユーザー名] IdentityFile [秘密鍵へのパス]
(例)
Host Raspi4 HostName 192.168.1.3 Port 28987 User pi IdentityFile /Users/<ユーザー名>/.ssh/id_rsa
「画面左下のアイコン」→「Connect to Host」→「接続したいHost」をクリックします。
画面左下に接続先名が表示されたら接続成功です。
「フォルダを開く」をクリックすると、リモート先のディレクトリが表示されます。
接続された状態でターミナルを開けば自動的にリモートのカレントディレクトリが開いて、コマンドを実行できます。
「画面左下の接続先名」→コマンドパレットから「リモート接続を終了する」をクリックすればリモート接続が終了します。
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