【シェルスクリプト入門】作業を自動化する方法まとめ（Bash）

シェルスクリプト（Bash）の基礎文法から作業を自動化する応用例についてまとめました。

シェルスクリプトとは

Shell（シェル）とは、ユーザーとLinuxOSの橋渡しをするプログラムです。
シェルは、ユーザが入力したコマンドをシェルが解釈し、カーネルに伝えることでLinuxOSを制御できます。

シェルスクリプト（shell script）とは、Oシェル上で実行できる簡易なプログラミング言語（スクリプト言語）です。
シェルの歴史は古く、色々な種類があります。

sh(Bourneシェル)
- 初期の標準的なシェル。
bash(Bourne Again Shell)
- Bourneシェルの機能強化版。GNUプロジェクトで開発されている。
- Bシェル系とも呼ばれ、多くのLinux系OSで標準シェルとして採用されている。
csh(Cシェル)
- BSD（カリフォルニア大学バークレー校）で開発されたシェル。Cシェル系とも呼ばれる
- C言語に似た制御構造がある。
zsh(Zシェル)
- MacOSXの標準シェルとなっており、多機能なシェル。