【Zabbix】外部チェック機能からPythonを実行し、データを取得する方法

Zabbixの外部チェック機能からPythonを実行し、データを取得する方法を紹介します。

Zabbixの外部チェック機能
Pythonスクリプトを配置してデータを取得
関連ページ

Zabbixの外部チェック機能

Zabbixの外部チェック機能を使用する場合は、zabbix_server.confのExternalScriptsのパスにスクリプトファイルを配置します。
デフォルトでは、以下のパスが指定されています。

ExternalScripts=/usr/lib/zabbix/externalscripts

Pythonスクリプトを配置してデータを取得

① Pythonスクリプトを配置します。

vi /usr/lib/zabbix/externalscripts/raspi5.py

② 配置したPythonスクリプトは、Zabbixユーザが実行できるように、実行権限と所有者設定を行います。

chmod 744 /usr/lib/zabbix/externalscripts/raspi5.py
chown zabbix:zabbix /usr/lib/zabbix/externalscripts/raspi5.py
cd /usr/lib/zabbix/externalscripts
ls -l

total 4
-rwxr--r-- 1 zabbix zabbix 9 Jul 25 10:17 raspi5.py

③ アイテムを作成します。
　

項目	説明
タイプ	外部チェック
キー	raspi5.py[]
ホストインターフェース	Zabbixサーバで実行する場合は「127.0.0.1:10051」を指定

参考文献
- RSSのデータをZabbixへ格納する(外部チェック編)

関連ページ

Zabbixの使い方については以下ページにまとめています。

Zabbix入門使い方まとめ

Zabbixとは？使い方やインストール方法について紹介します。

Ubuntuの使い方については以下ページにまとめています。

【Linux超入門】システムの基礎とよく使うコマンドなど徹底解説

Linuxシステムの基礎とよく使うコマンドなどについて入門者向けに解説します。