Linuxコマンド「cut」でファイルから指定したフィールドを抽出する方法についてまとめました。
ファイルから指定したフィールドを抽出(cutコマンド)
cutコマンドは、ファイルから指定したフィールドを抽出します。
cut [オプション] [ファイル名]
オプション | 説明 |
---|---|
-c 文字位置 | 抽出する文字位置を指定。一番左の文字位置は「1」。「1-10」というように文字位置の範囲指定も可能。 |
-d 区切り文字 | フィールドの区切り文字を指定(デフォルトはタブ区切り) |
-f フィールド | 抽出するフィールドを指定 |
【実行例】
$ cat sample.csv data11,data12,data13 data21,data22,data23 $ cut -d , -f 2 test.csv data12 data22
「$ cat sample.csv」は単純に「sample.csv」の内容を全て表示しています。
「cut -d , -f 2 test.csv」はカンマ区切りで左から2つ目のフィールド(列)を抽出しています。
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