Windows10、Macを用いてラズベリーパイにRaspberry Pi OS(Raspbian)をインストールして書き込む方法をまとめてみました。
Raspberry Pi Imagerのダウンロード
ラズベリーパイでOSを動かすには、SDカードにRaspberry Pi OS(旧Raspbian)をインストールする必要があります。
インストール方法の中でも最も簡単かつおすすめなのが、公式ソフトウェア「Raspberry Pi Imager」を使う方法です。
● 公式ページ(https://www.raspberrypi.org/downloads/)にアクセスし、Windowsなら[Raspberry Pi Imager for Windows]してインストーラをダウンロードして実行することでインストールできます。
Macなら「Download for macOS」をクリックしてアプリケーションフォルダにインストールします。
Raspberry Pi OSのインストール
「Raspberry Pi Imager」を起動します。
左が、書き込みたいイメージの種類、中央が書き込み先のSDカード、右が書き込みボタンとなっています。
[CHOOSE OS]をクリックすると、書き込みたいOS一覧が表示されます。
通常のRaspbianを使いたい場合は一番上の「Raspberry Pi OS(32bit)」を選択します。
[CHOOSE SD CARD]をクリックすると、書き込み先のドライブ(SDカード)一覧が表示されます。
書き込みたいものを選択します。
[WRITE]をクリックし[YES]を選択すると書き込みが始まるので終わるまで待ちます。
その下には必要最低限のもののみ入っているLiteと、全てのアプリケーションが入っているFullも用意されています。
ラズベリーパイ4に書き込んだMicroSDカードを入れて電源を接続すると起動します。
[国][言語][タイムゾーン]を設定します。日本なら以下のとおり。
パスワードを設定します。
[Next]をクリックします。
Wifiに接続する場合は、接続先のSSIDをクリックして[Next]を選択します(Skipで飛ばして後で接続もできます)。
Wifiに接続する場合はパスワードを入力して[Next]を選択します。
[Next]をクリックしてアップデートします。
これでRaspberry Pi OSが使えるようになりました。
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