Linuxのusermodコマンドでユーザーアカウントを編集・修正する方法についてまとめました。
usermodコマンドの使い方
usermodコマンドは、ユーザーアカウントを編集・修正できます。
usermod [オプション] ユーザーID
オプション | 概要 |
---|---|
-c コメント | ログイン・アカウントのコメントを変更 |
-d パス | ホーム・ディレクトリを変更 |
-mを パス | ホームディレクトリを移動 |
-e 日付 | アカウントの有効期限を指定(形式はmm/dd/yy) |
-f 日数 | 有効期限を越えて使用不可能になるまでの日数を指定(-1だと即日使用不可) |
-l ログイン名 | ユーザー・アカウント名を変更 |
-G グループ名 | 所属するグループを指定(カンマ区切りで複数指定可能) |
-s パス | ログインシェルを変更 |
-L ユーザーアカウント | パスワードをロックし、ユーザーアカウントを一時的に無効化 |
-U ユーザーアカウント | パスワードロックを解除 |
使用例
ユーザーuser01の所属グループをgroup02に変更する
# usermod -G group02 user01
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