【Linux】topコマンドの使い方と実行例

Linuxのtopコマンドの使い方と実行例についてまとめました。

実行中のプロセスのCPU利用率を昇順にリアルタイムで表示(topコマンド)
【実行例】
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実行中のプロセスのCPU利用率を昇順にリアルタイムで表示(topコマンド)

topコマンドは、実行中のプロセスのCPU利用率を昇順にリアルタイムで表示します。
topコマンドの実行中、そのターミナル上で他の操作ができなくなってしまうため、複数のターミナルを立ち上げて実行します。
「q」を入力すると終了します。

top [オプション]

オプション	概要
-d 間隔	更新する間隔(ss.tt秒)
-n 回数	表示を繰り返す回数
-b	バッチモード。キー操作を受け付けず、「-n」で指定された回数または「CTRL+C」などで強制終了（kill）されるまで実行を続ける。出力結果をファイルに保存するときなどに用いる。
-s	セキュアモードで動作（起動中に「d」などを受け付けなくなる）
-U ユーザー, -u ユーザー	監視するユーザーを名前またはIDで指定
-p プロセスID	監視するプロセスID。「-p 番号 -p 番号」または「-p 番号, 番号」のように複数指定可能。
-S	累積時間モード（起動後は「S」で切り替え）
-o 項目	出力の並べ替えに使用する項目（デフォルトはCPU使用率）を指定。例えば、使用メモリ量が大きい順に表示したい場合、「top -o %MEM」となる。
-w 桁数	出力の幅

【実行例】

$top

top - 21:10:58 up 20 days,  6:33,  2 users,  load average: 0.99, 0.41, 0.26
Tasks: 269 total,   1 running, 268 sleeping,   0 stopped,   0 zombie
%Cpu(s): 25.4 us,  1.9 sy,  0.0 ni, 72.6 id,  0.1 wa,  0.0 hi,  0.0 si,  0.0 st
MiB Mem :   3794.3 total,   1159.5 free,    888.3 used,   1746.5 buff/cache
MiB Swap:    100.0 total,    100.0 free,      0.0 used.   2772.7 avail Mem 

    PID USER      PR  NI    VIRT    RES    SHR S  %CPU  %MEM     TIME+ COMMAND                               
 376922 panzerpi  20   0  714052  76084  36724 S  99.7   2.0   0:22.60 node                                  
    678 mysql     20   0 2646392 255160  21392 S   4.3   6.6 674:07.54 mariadbd                              
 376619 panzerpi  20   0  958664 100700  42476 S   1.7   2.6   0:08.98 node                                  
    923 zabbix    20   0  145780  26868  11576 S   1.0   0.7 108:26.55 zabbix_server                         
 376553 panzerpi  20   0   16340   4816   3516 S   0.7   0.1   0:00.19 sshd                                  
 376813 panzerpi  20   0    8276   3412   2696 R   0.7   0.1   0:00.34 top                                   
      1 root      20   0  167864  10512   7412 S   0.3   0.3   2:38.03 systemd

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