【Zabbix】RaspberryPi 5のCPUとGPUの温度を監視

ZabbixでRaspberryPi 5の温度を監視する方法について紹介します。

RaspberryPi 5のCPU温度を監視

①リモートコマンド機能(system.run)を有効化します(やり方は以下ページを参照)。

【Zabbix】system.runを有効化する方法
Zabbixのsystem.runを有効化する方法を紹介します。

②以下の設定でアイテムを追加します。

項目
名前 CPU temperature
タイプ Zabbixエージェント
キー system.run[echo “scale=3; `cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp` / 1000” | bc]
ホストインターフェース 任意
データ型 数値(浮動少数)
単位 ℃(任意 図ではC)
更新間隔 1m (任意)

③ 「テスト」をクリックし、対象ホストのアドレスとポート番号を入力し、「値の取得とテスト」をクリックし、「値」の欄に温度が表示されたら成功です。
(Zabbixサーバー自身のCPU温度を確認する場合、ホストのアドレスに「127.0.0.1」、ポートに「10050」を入力します)

関連ページ

Zabbixの使い方については以下ページにまとめています。

Zabbix入門 使い方まとめ
Zabbixとは?使い方やインストール方法について紹介します。

Ubuntuの使い方については以下ページにまとめています。

【Linux超入門】システムの基礎とよく使うコマンドなど徹底解説
Linuxシステムの基礎とよく使うコマンドなどについて入門者向けに解説します。
Zabbix

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