Zabbixのsystem.runを有効化する方法を紹介します。
system.runの有効化
Zabbix Agentには、ホスト上でコマンド実行やスクリプト実行をさせる「リモートコマンド」機能があります。
この機能を使うと、例えば障害時に自動復旧させたり、アイテムの値をコマンドやスクリプトから取得できます。
アイテムの値をコマンドやスクリプトから取得するには、system.runを有効化します(デフォルトで無効化されているため)。
Zabbix5.0以降では、zabbix_agentd.confに「AllowKey」を追記することでリモートコマンドの実行を許可できます。
system.runを有効化するには、「/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf」に以下のように追記します。
【/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf 80行目くらい】
vi /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf # DenyKey=system.run[*] AllowKey=system.run[*]
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