【ラズベリーパイ3】シリアル通信を有効化する方法

この記事では、RaspberryPi3でシリアル通信を有効化する方法をまとめました。

シリアル通信の有効化

【テスト環境】
・ラズベリーパイ3
・Raspbian Jessie with PIXEL (kernel version4.4)

①スタートボタンをクリックします。

②「設定」をクリックします。

③「Raspberry Piの設定」をクリックします。

④「インターフェイス」タブをクリックします。

⑤シリアル通信の右にある「有効」にチェックを入れます。

⑥「OK」ボタンをクリックします。

上記の手順で駄目だった場合

上記の手順でもシリアル通信が有効化されなかった場合は、以下の作業を行います。

①/boot/config.txtの最終行に以下の文字列を追加します。

dtoverlay=pi3-miniuart-bt

②/boot/cmdline.txtの中身を以下の内容に書き換えます。
【書き換え前】

dwc_otg.lpm_enable=0 console=serial0,115200 console=tty1 root=/dev/mmcblk0p2 rootfstype=ext4 elevator=deadline fsck.repair=yes rootwait quiet splash plymouth.ignore-serial-consoles

【書き換え後】

dwc_otg.lpm_enable=0 console=tty1 console=serial0,115200 root=/dev/mmcblk0p2 rootfstype=ext4 elevator=deadline fsck.repair=yes rootwait

③ラズパイを再起動します。

④これでシリアル通信が使えるようになれば成功です。

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