Linuxのhistoryコマンドでワイルドカードを利用する方法についてオプションと例題付きでまとめました。
【ワイルドカードとは】文字列の集合を一つの文字列で表現
「ワイルドカード」とは、「文字列の集合を一つの文字列で表現する方法」です。
複雑な文字列検索を効率的に行うことができます。
ワイルドカードでは、「*」「?」の2種類の記号で、文字列の集合を表現します。
パターン | 意味 | 記述例 | 該当例 |
---|---|---|---|
* | 任意の長さの文字 | わ* | 「わい」「わたし」「わかやま」など |
? | 任意の1文字 | わ? | 「わい」「わか」など |
【注意】「*」の後にある文字列
※UNIX系・・・条件として扱われる
※Windows系・・・条件として扱われない
429 Too Many Requests
【実行例】
例えば、カレントディレクトリにあるファイルのうち、ファイル名の先頭が「TEST」となっているものだけを全て削除したいとします。
そのときに、ワイルドカード「」を使うと以下のように「rm TEST」と書くだけで済みます。
$ ls TEST1.txt TEST2.txt BEST.txt $ rm TEST* $ ls EST.txt
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