【Linux】ジョブ管理とは?フォアグラウンドジョブとバックグラウンドジョブの違い

Linuxのジョブ管理とは?フォアグラウンドジョブとバックグラウンドジョブの違いについてまとめました。

ジョブ管理

実行中の処理の単位をジョブという。ジョブは複数のプロセスで構成され、ジョブ番号という固有値が付与されている。
ジョブには、「フォアグランドジョブ」と「バックグラウンドジョブ」の2種類がある。

  • フォアグラウンドジョブ
    • 特に何も指定せず、普通にシェルからコマンドを実行した場合、フォアグラウンドジョブとなる。フォアグラウンド(前面)。
  • バックグラウンドジョブ
    • コマンド &」のように、コマンドの後に「&」をつけて実行すると、バックグラウンドで実行される。バックグラウンド(背面)。
  • フォアグラウンドジョブとバックグラウンドジョブの切替え
    • フォアグラウンド・ジョブからバッググラウンド・ジョブに切り替える場合、「Ctrlキー+Z」キーなどでジョブを中断させてからbgコマンドを実行します。逆にフォアグラウンド・ジョブからバッググラウンド・ジョブに切り替える場合、「Ctrlキー+Z」キーなどでジョブを中断(一時停止)させてからfgコマンドを実行します。

【使用例】コマンドをバックグラウンドで実行

$ ping 127.0.0.1 > result.txt &

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