Linuxにおけるfdiskコマンドの使い方・実行例についてまとめました。
パーティションの新規作成・編集(fdiskコマンド)
fdiskコマンドは、パーティションの新規作成や編集ができます(root権限が必要)。
fdisk [オプション] デバイス
オプション | 説明 |
---|---|
-b ブロック | デバイスのブロック・サイズを指定 |
-C シリンダ | デバイスのシリンダ数を指定 |
-H ヘッダ | デバイスのヘッダ数を指定 |
-S セクター | デバイスの1トラックあたりのセクター数を指定 |
-l | マウントされているデバイスのパーティション情報を表示 |
-u | -l オプションを利用する際、容量をシリンダ数単位で表示 |
-s パーティション | 指定したパーティションの容量(ブロック数)を表示 |
fdiskコマンドを実行すると、対話型のコマンド入力でパーティションの新規作成や編集をします。
そのときに使うコマンドは以下のとおり。
コマンド | 概要 |
---|---|
m | 利用可能なコマンドを一覧表示 |
n | パーティションを新規作成 |
o | DOSパーティションを新規作成 |
p | パーティション情報を表示 |
q | パーティション情報を保存せずに終了 |
a | ブートの可否を切り替え |
b | BSD用パーティションのディスク・ラベルを編集 |
c | DOSコンパチブルの可否を切り替え |
d | パーティションを削除 |
l | 利用可能なパーティションの種類を表示 |
s | SUN用の新しいディスクラベルを作成 |
t | パーティションの種類を変更(デフォルトはLinux native:83) |
u | 容量の表示単位を切り替え |
v | パーティションを検査 |
w | パーティション情報を書き込んで終了 |
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