Linuxのdateコマンドでシステムクロックを設定・修正する方法についてまとめました。
dateコマンドでシステムクロックの設定
dateコマンドでシステムクロックの設定・修正ができます。
date [オプション]
オプション(システムクロック関連のみ) | 概要 |
---|---|
-u | 世界標準時(UTC)として扱う |
-s、-set | システムクロックに任意の時刻を設定 |
使用例
オプションを指定しない場合、システムクロックが表示されます。
# date 2024年 3月10日 日曜日 10時50分31秒 JST
「-set=”10:50″」というように時刻だけを入れると、現在の年月日の「10:50」になります。
# date --set="10:50" 2024年 3月10日 日曜日 10時50分00秒 JST
年月日を指定したい場合は以下のように記述して実行します。
# date --set="2024/03/10 10:50" 2024年 3月10日 日曜日 10時50分00秒 JST
ハードウェアクロックをシステムクロックに同期させるには、「clock -w コマンド」を使用します。
# clock -w
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