LinuxのCUI(コンソール画面)でタイムゾーンを設定する方法についてまとめました。
タイムゾーンの設定
LinuxのCUI(コンソール画面)でタイムゾーンを設定するには、ルート(root)権限が必要となります。
① 現在のタイムゾーンを確認します。
# date Thu Jun 1 16:25:06 UTC 2024
上記の例だと、タイムゾーンはUTCになっています。
# strings /etc/localtime TZif2 TZif2 UTC0
② タイムゾーンの元の設定ファイルをバックアップしておきます。
cp /etc/localtime /etc/localtime.org
③ タイムゾーンを変更します。
ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
④ これで新しいタイムゾーンが適用され、反映されます。
なお、環境変数 TZ を設定することでもタイムゾーン情報の設定ができます。
$ export TZ="Asia/Tokyo"
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